こんにちは。 店主兼デザイナーの牧江ちづ子です。
絵本を見ているような、夢のある、
幸せを感じてもらえるような、物作りをしたいなと思い
「ちびの絵本」を開店しました。
レース製品や
イラストを使って刺繡ワッペン
ポストカードなど紙ものの文具を作っています。

40数年前の事です
日本初!
フランス製輸入のランジェリー、ブティック
Γ青山ジペ」が東京、表参道に
オープンしました。
メディアにも多く取り上げられていたので
さっそく行き、
目にした 美しいショーウインドウ!
それはそれは見たことのないほどの
繊細なレース。
色の美しさとデザインの素敵さ❣
すっかり見入ってしまいました。
ここが私のレースとの出会いになって、
そこからレース小物作りの始まりとなりました。

個人事業主として40年前に
「ちびの絵本」を夫婦で始めました。
自宅にミシンのある方を募集して、
レースやファスナーのつけ方など
自宅に持ち帰って習得してもらい、
何度もほどいては縫い直しの繰り返し。
諦めない努力のかいがあって腕が上がり
現在は縫い初めから完成まで
全工程を1人で丁寧に作っています。
主婦の方がレース小物作りの
職人さんになったのです。 凄いです‼
それぞれの職人さん達が作った商品は
手染めで染色。
一枚一枚アイロン仕上げをして
皆様のもとへ届きます。

ところで
「ちびの絵本」の♪ちびって何だと思いますか?
♪名前がちづ子で小柄だから
私は絵本がとっても好きです。
絵を描くのも好きで年に2~3回展示会を
開催しています。
企画展のご案内は
手書きでイラスト入りの手作りハガキです。
展示会も25年を数え、たくさんのイラストが
「ちびの絵本」の蓄積となっています。

20年前、我が家に猫がやって来ました。
群馬県の水上町、湯の小屋にある宿泊施設の
「バイブルホーム」 生まれです。
教会のキャンプで宿泊した時に子猫4匹が
段ボール箱に入って飼い主を待っていました。
4匹の猫の内2匹はすでにアメリカ人の
ご夫婦に決まっていて、2匹は残っていました。
私が猫を見ているとホームの奥様が来て
「猫を飼うなら2匹一緒の方が猫にとっても
人にとっても良いですよ」と声をかけられ
その言葉でさいたまに連れて帰る
決心をしました。
かくして、4匹の猫達は兄妹猫同士2匹づつ
アメリカ人のご夫婦、日本人の私に引き取られて
キャンプの帰りには猫と一緒に車に乗って
我が家に来たのです。
わぁ~い。やったぁ~。幸わせ~。

黒猫みかんちゃん、キジ柄おこたちゃん
猫モデル登場で、企画展ご案内の
絵に優しさと楽しさが
増し加わってきたように感じています。
生き物は、愛おしいですねぇ。

そして今年,自らホームページを作るという
扉が 開かれていたのです
パソコンは初心者でも、壁を1つまた1つと
越えていると、覚えることが増えてきて
ホームページ作りが楽しくなりました。
パソコンを開いていると紙や鉛筆を机に広げて
絵を書いているような感じに思えて幸せでした。
手作り感いっぱいのお店に
レース製品や紙もの文具を探しに
尋ねに来てくださいね。

少しずつではありますが、
色々の商品を展示していきますので、
楽しみに遊びに来てください。
心より
お待ちしております。
店主